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人生が狂う!パチンコパチスロ依存症を経験した話

パチンコ依存症の人 病気
この記事は約9分で読めます。

どうしてもパチンコやパチスロが止めたいけど止めれない人達へ、依存症だった私の体験をお話しします。

遊技しているときは忘れますが、負けて帰ると辛いですよね。

依存症のほとんどの方は、ギャンブルが原因の借金をしていることでしょう。

私もそうでした。

この記事を見て、依存症から抜け出せる方がいてくれたら幸いです。

*本ページはプロモーションが含まれています。

パチンコにハマったキッカケ

当時16歳だった私は友達に誘われ近所のパチンコ店へ行き、羽根モノと言われる機種を言われるがまま打っていました。(18歳からでないとダメ)


ガソリンスタンドでアルバイトをしていたので使えるお金があり、それを元手に遊んでいました。


確か1時間くらいで4000円勝ったのを覚えています。


これがキッカケで暇さえあればパチンコにのめり込むようになってしまいました。


まあ、よくある話ですよね。

羽根モノからデジパチ

パチンコ玉と下皿

これもよくある流れですが、羽根モノでは物足りなくなりより大きく勝負が出来るデジパチにハマってしまいます。


この頃には収入の殆どをパチンコにつぎ込んでいました。


酷い時には給料日に全財産を使ってしまう事も結構あり、それが原因で母親とよく言い合いになっていました。


今思い出してもかなりな愚か者ですよね。

二十歳になって

白い封筒に入った万札

同じような生活を繰り返していたある時、二十歳を過ぎたら自分でお金を借りられる事を知りました。


この頃になるとパチスロにハマります。


持ち金を使い果たし、軽い気持ちで当時流行っていたサラ金の無人契約機で20万円借りました。


当然の如く20万円が無くなり、貸してくれるサラ金業者に連絡をしまくって、あっと言う間に借金が100万円を超えます。


この時は、何とかなるくらいにしか考えていませんでした。

膨れ上がる借金

サラ金ATM

貸金の限度額まで借りつくしてはいましたが、支払い期限に遅れた事は一度もありませんでした。


何故か借りたものは必ず返すという信念だけはあったので。


それからしばらくすると、各サラ金業者から増額の案内が来るようになりました。


その増額分さえも、短期間で使い果たす生活をしています。


当時は審査こそありましたが、規制が緩く年収を超えた借金をした人達も結構居たと思います。


給料日になると各サラ金業者の設置したATMに支払いに行ってましたが、同じように支払いしに来ている人も結構いました。


多分、私と同じく依存症なんでしょうね。

パチスロAT機の登場で更に借金が加速

いわゆるAT機の出現で、更にパチスロでの出資が大きくなります。


負けるときも大きく、勝つときも大きかったので余計に金遣いが荒くなって行きました。


1日で30万円勝ったり、20万円負けたりしたこともあります。


借りていた額も500万円を超えて、よく言う自転車操業に陥っていました。

危機感はあったのですが、攻略雑誌とか見て勝てば何とかなると思っていました。

何故か勝てるようになった2年間

まだ当時はイベントの規制が無く、携帯のメール配信でよく高設定台の示唆を行っていました。


この頃はイベント狙いの軍団もかなり居たりしましたが、何とか勝てるようになり年間で200万円以上のプラス収支を出します。


これが二年連続で続きました。


この勝てたお金を全部返済に回していたら、また違った人生を送っていたかも知れません。

最大の勘違い

マイジャグラー3

二年間連続で200万以上勝てたので、『これは稼働時間を増やせば一気に借金が返せるぞ!』という最大の勘違いを起こして、仕事を辞めました。


勝っていた分の金額は、ほとんど飲みに行ったり遊びで使ってしまい、毎月の最低支払額のみ入金していました。


殆どが金利であまり元金は減らなったのですが、2年間は貸し入れしなかったので100万円くらいは返済出来ましたけど・・・

その後の1年間

仕事を辞めて毎日開店から閉店までパチスロを打っていましたが、そうそう勝てる訳もなく収支はチャラのラインを行ったり来たりしていました。


当然今まで通り、支払いがあるのでチャラの収支では生活出来なく、またお金を借りる生活に戻ります。


本来なら仕事を辞めたりした際には、サラ金業者に連絡をしなければならないのですが、当然連絡をした時点で借り入れが出来なくなるので連絡はしてません。


二年間借り入れしなかった時に、それぞれのサラ金業者が借り入れの枠を増額しています。


その枠も一年間で借り尽くし、当時付き合っていた彼女にもお金の工面をしてもらってました。


この時点で、普通のカードローンやサラ金に600万以上借りていました。


最低ですよね。完全な依存症です。


この時いよいよ首が回らなくなり、ネットで借金について調べまくりました。

弁護士に相談

色々と調べまくった結果、弁護士による相談受付があるとの事で連絡して予約をしました。


確か当時、30分で5000円くらい払わないと相談が受けられなったと思います。


今ではよくCMで借金等の相談は無料とかありますが、当時はありませんでした。


その時に相談をした弁護士さんの事務所にお世話になることを決めて、打ち合わせの予約をします。

債務整理をする

打ち合わせの結果10年以上契約しているサラ金業者もあり、過払い金があるので計算したら260万円くらいまで減額出来るとの事で、債務整理をする事になりました。


合計14社から借り入れをしていました。


弁護士さんからはこの額なら破産宣告した方が絶対楽だよと言われたものの、他に不都合になることもあったし、一応借りた自分が悪いという思いもあり債務整理にしました。


当月支払う予定だった金額を着手金に回して、あとは弁護士さんに任せる事になります。


翌日に電話があり、各サラ金業者に連絡したので直接電話がくることは無く一旦、支払いはストップ出来るとの事でした。

債務整理とは
借金を減額したり、支払い期間や支払い方法を調整して、法的に借金問題を解決する方法です。

詳しくはネットで債務整理と検索すれば出てきますよ。

詳しくはこちらへ。リンク貼っておきます。
『債務整理とは?日本一わかりやすい債務整理の解説』
https://www.newrule.jp

債務整理での和解

弁護士と各貸金業者の話がまとまり、返済額も決まりました。(約240万円)


14社あった内の5社のみ返済額が残っているとの事でした。


ただ返済期間に縛りがあり、3年間で返済しないといけないらしいです。(5年まで延長できる場合があるらしいです)


私は一度も支払いが滞った事が無いのが幸いしてか、早く話がまとまったそうです。


返済額には金利は付かないのでまるまる支払った金額が減ります。


そして新しい仕事も無事見つかり、返済が始まります。

4年間付き合った彼女との別れ

もうこれは自業自得なんで仕方ないですよね。


ただ当時はすごく辛かった思いしかありませんでした。


この時、もう二度とギャンブルはしないと心に誓いました。


そして3年の月日が過ぎ、無事滞りなく完済出来ました。


弁護士さんへの成功報酬は過払い金で賄えたとの事でしたが、詳しくは説明を受けてないので分からずじまいです。

依存症の再発

返済期間の3年間はパチンコはしませんでしたが、職場の仲間に『今は1円パチンコがあるよ』という話を聞きます。


『1円で何が楽しいのかよ』 その時は思っていました。


その時の休日の過ごし方と言えば、DVDを借りたりテレビ見たりしていたくらいで好きな魚釣りにも全く行っていません。


そして一切の借金が無くなった解放感から、ついに行ってしまいました。


この時はパチンコのマックスタイプが流行っていて、花の慶次の2代目のを打ち、2000円が8万円になって返ってきました。


こうなるともう止められなくなります。

パチンコ北斗の拳リザルト

再度の借金

債務整理をし、返済額を完済して間もないんですが、またネットで貸してくれる業者を探してしまいました。


すると1社見つかり、20万円も借りてしまいます。


これも使い果たすと、今度はまた違う業者を探しだして借り入れしました。


苦しかったことや辛かったことなど、とうに忘れてパチンコ店に通っています。


どうしようもないダメ人間ですよね。

それから10年が過ぎました

同じことを繰り返し、自己嫌悪に陥っては本気で止めようと思っていましたが、周りのパチンコの話やネットの情報などを見るとつい行ってました。


これで今は80万円の借金があります。


今はきちんとした規制があるのでこれ以上は借りられないのが幸いです。


打ちに行こうと思ったら、どうにかしてお金の工面をして行くのが依存症の証ですね。


ダメだとは思いつつ、変な所ポジティブになり店に行きます。


当然、この状況では結婚どころか彼女すら出来ません。

伝えたいこと

もう本気でこのままではダメだと思い、今の所止めれています。


思い返せば、ただただ愚かな無駄なことをしたと後悔しかありません。


当時の元カノにも申し訳ないし、女手ひとつで育ててくれた母親にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

使ったお金と、何よりも時間は戻りません。


ただ私はパチンコを否定はしません。


収入に余裕があったり、小遣いだけと決めてセーブ出来る人は良いと思いますよ。


だけど借金してまで行ってしまうのははダメです。


もちろん止めようと思っても止めれない人もいるでしょう。


パチンコ店のトイレとかに貼ってある依存症のサポートとかどうなんでしょうね。


正直、私はあてにならないと思っています。


自分を変えれるのは当然、自分しかいません。

依存症からの回復

私自身まだ完全に止めれた訳じゃないんですが、今実行している事をお伝えします。


本気で止めようと思っているなら、まずパチンコ関連の情報を遮断しましょう。


スマホとかならば、パチンコ関連の記事が出れば表示しないように出来ます。


表示されるたびにブロックしていれば段々と関連の記事が出てこなくもなります。


あと昔よく見ていたアニメや、好きな映画のDVDを借り込みましょう。


シリーズ化されている作品を見るなら、1日が早く過ぎますよ。


ドライブが好きなら観光も良いと思います。


世の中パチンコより楽しいことは沢山あります。このブログだってそうです。

どうしようもなく困っている方へ

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私が相談した時はお金がかかりましたけど、今は無料で相談に乗ってくれます。


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こちらは全国対応なので電話だけでも良いでしょう。


自分で解決出来ないなら、弁護士にお願いするのが一番良い解決法ですよ。

長くなりましたが私のパチンコ・パチスロ依存症の体験談を終わります。

私は独り身ですが、家族をお持ちの方なら特に依存症から抜け出したいですよね。

打ちに行きたくなったら、その事で悲しむ人がいると思って止めましょう。

借金なんて苦労しか残りません。

特にギャンブルする為の借金なんかいけません。ほぼ返ってくることは無いでしょうから。

当たり前の事ですが、お金を借りるということは未来の収入を切り売りしているのと同じですね。

分かっていても止められない。気持ちは分かります。

実際にパチンコやパチスロで勝てている人もいますが、そういう人たちが多ければお店は成り立ちません。

そういう希望は捨てましょう。

これ以上、未来を潰すことなんか止めましょう。

私なんか底辺の人生ですがまだ諦めません。

この記事を見て、一人でもギャンブル依存症から立ち直れる人がいれば幸いです。

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

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